案の定の追加予算「ポイント還元」の税金の垂れ流し
もともと財務省が見込んでいた予算は2800億円、それに1500億円を積み増しして4300億円、さらに来年4月から6月までに2500億円から3000億円が必要になりそうだといい、しめて7000億円前後もかかるといいます。言うまでもなくこれらは補助金という名の血税で賄われています。
なぜこんなに増えてしまったのか、見込み違いというほかありませんが、それもこれも店に補助金を出してポイント還元しているから。当初想定していた還元のための登録50万店が12月1日時点で86万店と急増、慌てて補正予算を組んでいるわけです。おまけに来年6月までの期間中、政府はこの先130万店まで増えるとしています。前に本欄で書いた通り、ポイント還元店舗として登録申請すればいくらでも補助金が出る仕組みですから、業者間で商品を売買し、補助金でぼろ儲けするパターンもありうる。税金を垂れ流す前に、まずそこを調べてほしいものです。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
https://mori13.blog.fc2.com/tb.php/2471-2a00692f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)