浜松市の水道民営化「延期」の裏事情
とりわけ水道については、水メジャーの仏「ヴェオリア」と「スエズ」をはじめ、外資企業がインフラ資産120兆円といわれる日本の水道民営化市場を虎視眈々と狙っています。外資に公共事業を任せることを含め、検討課題はけっこうありますが、加えて内閣府や官邸主導の進め方にも問題ありかも。
浜松市は一足先に昨年来、下水道事業のコンセッション方式による民営化を始めており、上水道はその延長線上のようなもの。これに対し東京都は民営化を拒否しています。今度の浜松市の民営化計画延期は、来る4月の市長選対策ともいわれますので、そのあたりも要注意でしょう。
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