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2020-01

見逃してはいけない「桜を見る会」

 本日発売の週刊現代ジャーナリストの目は、年末に続き桜を見る会をとりあげました。

いよいよ通常国会の攻防が始まった。IR汚職や買収選挙、そして桜を見る会と見どころ満載である。もっとも例によって、世間の目は真っ二つに割れている。「政治腐敗極まれり」との野党の追及に対し、政権シンパは「とるに足らない些末な出来事」と突っぱねる。民放テレビのワイドショーなどを見ていると、両論並べてバランスをとっているように見せかけているが、突っ込みが足らずモヤモヤする。
敢えて政権シンパの論調を煎じ詰めれば、「しょせん1億円にも満たない行事の花見、大した問題じゃない」となるだろうか。天下の内閣総理大臣が主催するイベントで5500万円の税金投入。これまでせいぜい1万人だった参加者が1万8000人に増えているからといって目くじらを立てるほどではない……。国会は外交や経済、社会保障を議論してほしい、という常套句が、そこに付け加えられる。有識者にそう言われると、何となく納得してしまう向きもあるのだろう。
しかし、一見すると取るに足らないように感じる小予算の行事だからこそ、決してスルーできない問題を孕んでいる。
(以下略)

 今日の国会は江田憲司さんがIR問題を追及するそうです。

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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)、「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)など。最新刊は「ならずもの井上雅博伝 ヤフーを作った男」(講談社)。2021年「鬼才 伝説の編集人齋藤十一」刊行予定

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