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2018-05

フライデー緊急寄稿「国会の『悪だくみ』を許さない」

 本日発売のフライデーに上記タイトルの記事を寄稿しました。

「加計学園との面会については、昨年7月の国会閉会中審査の前にも、今井(尚哉政務)秘書官に話した。その記憶は一貫している」
 10日の衆参予算員会に参考人招致された元首相秘書官の柳瀬唯夫(56)は、唐突にそう言った。繰り返すまでもなく今井は「影の総理」と呼ばれる首相の筆頭秘書官であり、柳瀬にとっては当時の上司にあたる。2人とも経産省出身だ。
 加計学園の獣医学部新設に関する愛媛県や今治市の官邸訪問を頑なに否定してきた当の柳瀬が、なぜ今になって加計との面談を認めたのか。誰もが首を捻り、野党からもそこを突っ込まれた。すると、本人はこう屁理屈をこねる始末だ。
「もともと加計学園とは会った記憶があったが、国会でそれを聞かれなかったから答えなかった」
 その上で「愛媛県や今治市の職員と会ったかどうか、メインテーブルの後ろにいたその他10人ほどなので、今もって記憶にない」と嘯く。これに溜らず反論したのが、愛媛県知事の中村時広だ。
「県職員は県の立場を説明するために行ったんだ。子供の使いではない」(以下略)

 中村知事の姿勢はあっぱれです。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)、「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)など。最新刊は「ならずもの井上雅博伝 ヤフーを作った男」(講談社)。2021年「鬼才 伝説の編集人齋藤十一」刊行予定

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