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2016-07

8月組閣自民党人事のポイント

 8月3日の内閣改造は菅官房長官、麻生財務大臣の留任をはじめあまり動かさないように報じられています。その中で、谷垣さんの容体が思わしくないようで、自民党の幹事長人事がポイイントになっているようです。というのも、次の自民党幹事長は安倍さんにとって総裁の任期続投がテーマとなっているだけに、かなり重要。それゆえ菅幹事長説も飛び交っていたわけですが、菅さんが官房長官留任となると、誰が谷垣さんに代わり安倍さんの思いどおりに動くかという話になる。
 で、名前の挙がっているのが岸田外務大臣。ただし、岸田さんは古賀誠さんとの関係があり、谷垣さんのように言いなりにならないかも。とすると、稲田朋美政調会長の昇格か、とも囁かれていますが、稲田さんは党の会合で議事運営力を問われており、荷が重すぎる、とも言われています。案外、内閣改造と併せてまだまだ揉めるかもしれません。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)、「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)など。最新刊は「ならずもの井上雅博伝 ヤフーを作った男」(講談社)。2021年「鬼才 伝説の編集人齋藤十一」刊行予定

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