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2015-08

盛岡市長選「自民勝利」の考察

 昨日、盛岡市長選の投開票がありました。結果は自民候補の勝利。現職で自公の推した谷藤裕明氏(65)が、民主や生活推薦の新人、内舘茂氏(48)破って4選を果たしました。東北の選挙現職有利とはいえ、今回は安保法制問題で民主党候補も善戦するのではないか、と見られてきましたが、やや拍子抜けの感があります。
 前回無投票、前々回30・94%の投票率は51.45%にあがり、6万8583票の谷藤さんに対し、内館さんは5万1930票。この1万7000票差をどうみるか、ですが、善戦とはいえないまでも、箸にも棒にもかからない無風選挙でもなく、微妙なところ。自民の勝因は安保法制の争点隠しとの説もありますが、70年談話以降、安倍さんの支持率が上がっているのは事実。ソフト路線が功を奏した?
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)、「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)など。最新刊は「ならずもの井上雅博伝 ヤフーを作った男」(講談社)。2021年「鬼才 伝説の編集人齋藤十一」刊行予定

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