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2011-08

週刊現代ジャナ目「陸山会事件結審」

 29日発売の週刊現代連載コラム「ジャーナリストの目」は小沢一郎事務所の陸山会事件公判を取りあげました。以下、冒頭――。

「私は悪いことをしたという思いは、ありません。よろしくお願いします」(大久保隆規)
「従前、国民の方々をお騒がせし、誤解を与えてしまい、お詫びいたします。しかし、意図的におこなったものではありません」(石川知裕)
「私は石川さんから引き継いだことを自分なりに処理しましたが、世間をお騒がせしたことを深く反省しています」(池田光智)
 8月22日に開かれた陸山会事件の第17回公判の最後、裁判官の前に整列した小沢一郎事務所の3元秘書たちは、それぞれこう述べた。「悪いことをしていない」と大きな声を張り上げて余計なことを言わない大久保。かたや残る二人は裁判所に一定の反省と恭順の意を示した。この言葉が、元秘書たちや弁護団の事件への取り組み方を端的に表しているように感じる。

 これで公判は結審。残るは判決のみとなりました。秘書ならびに弁護団の狙いや裁判への取り組み方について、整理してみました。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)、「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)など。最新刊は「ならずもの井上雅博伝 ヤフーを作った男」(講談社)。2021年「鬼才 伝説の編集人齋藤十一」刊行予定

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